FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イリュージョン(丑年編)

 ここは魔術師の館。マジックショーを披露する娯楽施設。
どのマジシャンも新年を向かえ、丑年に因んだネタを披露している。
この施設では飲食も出来るので、ショーを見ながらお酒を飲むお客さんが多い。勿論、成人のみの入店に限られる。
中でも人気なのがイリュージョンを専門にしているシニガミ導師のマジックの人気が高い。
さあ、今日もシニガミ導師の舞台が始まります。

 特殊なメイクと無表情な仮面、孔雀の羽であしらった大きなマントと帽子姿で、舞台に颯爽と出てSEに合わせてポーズをきめる。
どちらかと云えば派手な何とか仮面様に似てなくは無い。
客席から割れんばかりの大歓声が巻き起こる。
ドラムの音にステップを踏み、演出ポーズを繰り返して演出を醸し出す。
ジャーンとドラムの音と供に袖から満面の笑顔で女性が登場した。
美しい長い黒髪の美人で、露出の多い牛の格好をしている。バストを支える衣装からはこぼれ出さんばかりの乳房が歩く度に『たぷんたぷん』と揺れ動く。
シニガミの手をとり合い深く客席に御辞儀をする。
牛コス女性は軽快なステップダンスを踊るのだが、その目線や仕草が艶めかしく、上下に弾む乳房と脚線が淫靡な雰囲気を醸し出す。
その間にシニガミは袖から透明な箱を些かオーバーアクションで舞台の中央に置いた。
 箱は1m角の正方形でどの面にも蓋らしきもの見あらない無い。
その事をシニガミは客席に良く見せ付ける。
踊り終えた牛コス女性はシニガミの手をとり透明な箱の上に乗った。
シニガミはマントを翻し、客席にポーズをとると、大きな黒い布が手元に出現した。
『おおっ!』と客席から驚きの声が聞こえた。
そのシーツの様な大きな布を広げ、一度はたいてから牛コス女性の頭からスッポリと被せると、乗っていた透明な箱まで全て覆われた。
「One、Two、Three!」
シニガミの掛け声と供に牛コス女性を覆っていた黒布がパサリと落ち、箱だけを覆う形で被さった。
シニガミがその黒布をバサッと取り去ると、透明な箱の中に先ほどの牛コス女性が手足を背中側に纏め、逆海老反りの姿勢で収まっていた。
客席から驚愕の歓声があがった。
それどころか、女性が着ていた牛のコスチュームがボディーペイントに換わり、一糸纏わぬ姿で窮屈な箱に収まっていた。ご丁寧に耳には出荷用の荷札がぶら下がり、鼻には大きなリングが装着されていた。
開閉出来ない箱に一瞬で女性を移し変えてしまうのは一流のマジシャンでしか出来ない大技である。
細かな演出も含めた客の驚嘆だった事だろう。
女性は狭い箱の中でのブリッジ姿勢に身動きが出来ないで困り顔だ。
シニガミは持っていた黒布を一瞬で消してしまうと、箱をクルクル回し、逆さにするなどして客席にアピールする。
逆さにされて大きな弾力のある乳房が透明な面に押し付けられて観客を沸かせる。
一通りを終えるとシニガミは客席に見え易い様に箱と高さが同等位の台座の上に女性の入った箱を乗せ、その前でお決まりのポーズを決める。
袖から大きなトレイを持って出て客席に下りて、その上に乗っている物を観客に見せる。
「Please check it for a hand. …Please do not be hurt?」
シニガミに言われるまま、最前列の客がトレイの上に乗っている金串やナイフを手にとって確かめる。
「Please sign the knife.」
シニガミはそう言って油性マーカーを手渡し、客も受け取りつつナイフの柄にサインして返す。
満足気に頷いてステージに戻るシニガミ。
トレイを床に置き、金串の一本を手に取って客に見せ付けると、それを女性の納まっている箱の上に置いて、箱の中の女性に「Do take out a tongue?」と言うと、女性は言われるままベーっと舌を出した。
シニガミは箱の前に立ちマントを翻すと、箱の上に置いてあった金串が一瞬にして女性の舌を突き通していた。
再び客席から驚嘆の声が騰がった。
箱の中の女性もマジックが成功し、舌を戻せぬままニッコリ笑顔を浮かべた。
今度は3本箱の上に置いてマントを翻すと、二つの乳首とクリトリスが突き通されていた。今度は2本を置き、マントを翻すと乳首に刺さった串が十字に突き通されている。
牛コス女性は痛苦しいのか、身体を小刻みに痙攣させていたが、表情は笑顔のまま変わっていない。
シニガミは先程のナイフを客席に見せ、同じ様に箱の上に置いた。
「Is the labia good?」
とナイフにサインをした客に聞くと、客は親指を立てて肯定した。
「Ok!」
言うなり、シニガミのマントが翻った。
女性には特に変化は無い様に見えたが、閉じたスリットから血が滴り落ち、箱の上には血の付いたサイン入りナイフと切り取られた小陰唇が置かれていた。
それらを手にとって観客に見せた。
「おおおおォー!」
と歓声が沸き起こった。
箱とナイフに付着した血をふき取り、切り取られたラビアを先程の観客に渡した。本物の小陰唇である事に変わり無いどころか、まだほんのりと体温が残っている。
ナイフを再び箱の上に置いてマントを翻すと、突き出されていた舌先にナイフが突き刺さっていた。柄に書かれたサインも見て取れる。
今度はパチンと指を鳴らすと、抜き身の剣が空中から出現し、シニガミは素早くそれをキャッチしてポーズをとる。
袖から大根を取り出して、剣でスパスパと切り、本物である事をアピールした。そして、箱を切りつけるがガンガンと弾かれ、箱の強度も見せて再び箱の上へ置く。
クルリと回転しつつマントを翻すと、剣は上から下へ箱ごと女性の下腹部を貫通していた。
「うあっ」と歓声と拍手が巻き起こる。
それに人差し指をちっちっちと振るシニガミは、もう一度マントを翻した。
新たに5本の剣が牛コス女性を箱ごと貫通していた。6面全ての方向から狙い違わず女性の肉体を突き通していた。右からは両腕を、左からは両太腿を、下からは鳩尾を、前は左乳房から背中へ、後ろの背中からは右乳房へと、狙いは完璧である。
女性が苦しそうに身動ぎする度に、剣の刺さった部分からは鮮血が溢れ出していた。
ポーズをとるシニガミに再び拍手と歓声が騰がる。
袖から着色された水の入った水槽が運ばれ、台座の下にセットされた。
シニガミはオーバーアクションで箱の前を横切ると、水槽の水が空になり女性の納まる箱に一瞬にして移っていた。女性の黒髪が水に漂い、流れ出た血が水に溶け出す。
女性のボディーペイントに見えた牛柄は刺青であった事に観客はこの時初めて気付く事になった。
女性が吐血と供に泡を吐き出し、苦しそうに悶え苦しんでいる。
再びシニガミが前を横切ると、箱の中の水は元の水槽に戻っている。女性の髪と体が濡れているので投影などの陳腐なトリックではないと窺える。
窮屈な箱の中で串刺しのままの女性は大きな胸を上下させて粗い呼吸を整えていた。必死の形相かと思えば目を潤ませ、恍惚とした扇情的な表情であった。
呼吸を整えたのを見て取ると、再び黒布で覆い隠すと箱を人差し指でトントンと叩いて布を取り去る。
どうした事か、女性のスマートな下腹部が妊婦の様に膨らんでいるでは無いか。剣の刺さった傷口から血の混じった水が吹き出している。今度は水槽の水を女性の腹に転送して見せたのだった。
女性が苦しそうに身を捩る度に、ホルスタインを思わせる大きな乳房がプルプルと震え、箱の内面に密着していた。すると、女性は堪らずお尻から勢い良く水を吹き出させ始めた。
水に濁りや固形物は見当たらない。予め洗浄してある事が窺えた。あっと言う間に女性は自ら排出した水で箱の中を満たしてしまった。
膨らんでいた下腹部は元の体型に戻ったが、再び女性は水中に沈んだ状態に戻ってしまう。
口も閉じられず、呼吸も出来ない狭い箱の中での無理な体勢…オマケに串や剣での串刺しに女性も瀕死の状態である。にもかかわらず、絶対的なピンチを愉しむ様に薄く微笑んでいた。
シニガミは再び大きな黒布を空中から出現させると、箱を覆い被せて、袖からクローゼットの様な箱を引っ張り出して来た。前面が透明なガラス張りで中身が窺える。
上面にはハンガーでも掛ける様なポールが横向きに渡されている前面のガラスの前にはアルミ製を思わせる銀色のカーテンが吊られている。
シニガミは前面の扉を開け、中に何も無いのを客席に見せ、カーテンをシャっと引いて中を隠す。
パンっと手を叩いて箱の黒布を取り除くと、中の女性と満たした水が消えていた。金串とサインをしたナイフはそのまま箱の中に残り、剣もそのまま箱に刺さったままだ。それら全てが女性の鮮血に塗れて残っている。
シニガミは「女性は何処へ行った?」と言わんばかりにおどけた動きだけでそれを表現した。
先程のクローゼットのカーテンを開けるとその女性は中に居た。
流れ落ちていた筈の元々薄い化粧が直され、濡れた髪も完全に乾いて動きになびく。
扉を開けて女性の手をとって外へと連れ出してから、扉とカーテンを閉めた。
女性の動きが緩慢になっている。先程までのダメージが堪えている様子だ。
箱から出ると、震える足でどうにか自力で立ち、両手を広げてポーズをとった。
客席に舌を出して人差し指をナイフの刺さっていた孔に差し込んで、別人と入れ替わったのでは無いと証明してみせた。それどころかスリットを広げて片側のラビアが切り取られている事まで嬉しそうに披露した。
シニガミはというと、袖からキャスター付きの椅子を出して、女性の後ろに持って来て、鼻輪を引っ張って無理やりに女性を座らせる。元々踏ん張りが利かないボロボロの状態なので、されるが儘にストンと椅子に腰を落とした。
「Finally say hello.」
シニガミは後ろから女性の両肩にそっと手を置いて耳元で囁いた。
「本日の御観覧ありがとう御座います。そろそろ皆様もお腹が空いてきたとお察しします。私の命も残り僅かとなりましたので、この肉体を調理して皆様方にお振る舞いしたいと思います。愉しんで頂けたら幸いです」
と笑顔で述べつつも、自身の大きな乳房を掴んで揉むと、乳頭の先端と串の刺さっていた上下左右の孔から白いミルクがピューっと散った。
客席は歓声と拍手の嵐に包まれた。
「先ずは下拵えです。手始めに不要な部分を取り除きます」
そう言って客席に両手を広げて細くしなやかな指を閉じ開きしてみせる。シニガミが女性の親指を手で包み込んでスッと抜くと、そこにあった筈の美しい指が根元の間接から無くなっていた。
切り取った様な傷口は無く、始めから無かったかのように消えていた。
シニガミが握っていた手を開くと、そこには細い親指が乗っていた。手を返して指を床に落とすと、両手で女性の指を包み込んで離すと、掌だけを残して全ての指がシニガミの手に握られていた。
女性も掌を返して客席に見せる。やはり何処にも指は無くなっていた。
足の指も同様に全て取り除いて床に転がした。
「次に手足のお肉でハムを作ります」
女性の言葉にシニガミはマントで撫でる動作で腕を覆うと、そこにあった筈の右腕が消え失せていた。
左腕も指を取り除いた時の様に消してしまう。
ステージと客席の間に長テーブルが運ばれて来た。上には大小様々な皿が載せられ、その全てに半球状の皿蓋が乗せられていた。シニガミは予め入っていない事を確認の為に開けてみせるが、全部空皿であった。
シニガミは両手を開いて客席に向け、腕をスッと動かして、手を開いて見せる。
その両手には掌からはみ出す程の人骨が握られていた。大きさから推測するに、女性の腕骨位だった。
その骨をまた指を転がしている処へ落とし、皿蓋をコンコンとノックして開ける。
皿の上には、香ばしい香りを漂わす燻製ハムが4ブロック乗っていた。
肉の形と大きさから、彼女の腕だと容易にわかる。
客席からは拍手が沸きあがった。それを見て牛コス女性も嬉しそうに微笑んでいる。
次は例の黒布を両足に被せたパンッと手を叩くと、黒布は重力に引かれ床に落ちた。当然女性の両足は消失している。
シニガミは黒布を摘み上げて軽く揺らすと、布の内側から白い骨がバラバラと床に転がった。先程の皿よりも少し大きめの皿に黒布を被せ再びノック。
カパンと皿蓋を空けると、香ばしい匂いと湯気を纏い腿肉のローストが姿を現した。
またまた感嘆の声があがる。
「お次は小腸でソーセージを作ります」
シニガミはポケットから取り出したハンカチを広げ女性のお腹に被せ、ハンカチの真ん中をクイクイと引っ張り上げる。ハンカチを引く度に女性は「うっうっ」と苦しそうに呻いた。女性の白いお腹には傷一つ付いていないが、心なしか凹んでいる様に見えた。
先にやった様に皿蓋にハンカチを被せてからノック。開けてみると、しっかり捻った形のソーセージが湯気を上げてそこにあった。剣が貫いたであろう傷口もそのまま残っている。
「レバーの刺身はいかがでしょうか?」
ソーセージと同じ動作で皿にレモンでトッピングされたレバ刺しが出現した。
「子宮の蒸し焼き」
「卵巣の味噌煮込み」
「モツ鍋」
と次々に材料から料理へと皿に移し替えていく。
「いよいよメインディッシュ。牛女の丸焼きと、脳のカルパッチョです。この刺青はイカ墨なのでそのまま食べられますから、ご安心下さい。最後までお付き合い頂きありがとう御座いました」
不自由になった身体を折り曲げて深く御辞儀をする牛コス女性。
黒布で女性を覆い隠す、合図と供に布を払い覗いた。
椅子には女性の生首だけが残り、長い黒髪は纏め上げられ、目をぱちぱちと瞬かせニッコリと微笑んだ。
そして、直ぐにハンカチを頭の上に被せて摘み上げる。
隠れ切れていない口が「あ」の形に開き見開かれた両目がクリンと上を向いて動かなくなった。
そのままハンカチを皿蓋に掛けてノックして、脳味噌のカルパッチョを出現させた。
シニガミはクローゼットに歩を向けようとして、何かを思い出したように足を止め、「ちっちっち」と人差し指を振り、ビニール袋をポケットから取り出して広げる。床に転がる指と骨を中に入れてから、その口を硬く結んでから黒布で撫でると、袋の中に料理にしていない内臓が出現した。心臓が脈動して全体が仄かに湯気を立てて、つい先程まで体内に在ったかのように思わせる生々しさだった。
袋を袖口近くに投げてから、クローゼットのカーテンを開けた。
そこには五体を失い、お腹を縦に裂かれた胴体がフックに吊られ、内部に張り巡らされた熱線によってジュウジュウと美味しそうな音を奏でて焼かれていた。
わすかに開いたお腹の裂け目を良く観ると、見事に内臓が抜き取られているのを窺える事だろう。
シニガミはカーテンを閉めノックしてから、一際大きな皿蓋をノックして蓋を上げた。
香ばしい香りと湯気の熱気が辺りを包み、パリパリに焼けた皮膚の表面で脂がパチパチと爆ぜている。
豊満な乳房など、実に食欲を掻き立てられてしまう一品だった。
最後にテーブルには女性の首が添えられて完成した。因みに鼻輪と耳タグは取り払われ、いつの間にか表情も元の笑顔に戻されていた。
「OK, please eat」
そう言うと観客達はテーブルに群がり、自分の食べたいものを選り食べ始めた。
シニガミは深く丁寧な御辞儀をしてショーの終幕を告げた。
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

コメント

非公開コメント

いつも更新を楽しみにしております。イリュージョンシリーズは特に面白いです。
ところで、以前に公開された少女のスナッフフィルムを撮影するお話は、もう再公開されないのでしょうか?

Re: タイトルなし

> いつも更新を楽しみにしております。イリュージョンシリーズは特に面白いです。
> ところで、以前に公開された少女のスナッフフィルムを撮影するお話は、もう再公開されないのでしょうか?


ありがとうございます!
もしかして「オカズっ子の欲望」の事でしょうかね?
あのシリーズは一応完結としていますので、バックナンバーが読みたい場合はここのリンクから保管庫に行ってもらえれば読めますよw
ソコに無いナンバーをコッチでUPしていますので、ご了承ください。
気が向いたら「交錯世界」シリーズで「オカズ」と繋げるかも知れませんが、まだ未定ですw
何せ仕事が忙しくて思うように時間が取れません故・・・
プロフィール

シニガミ

Author:シニガミ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
FC2カウンター
メインマスコット投票
ミスデッドプリンセス!
無料アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。