FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

《天国に一番近い場所 ~四~》


男は朝食を済ませると、樽の置いてある部屋へ、セシィとティナ、カチュアを連れ移動した。
いつもの様に重厚な扉の前で、幾つもの錠前を開して入る。
真っ暗な室内に呻き声だけが反響して何とも薄気味悪い場所だった。
男は照明を点け、一際明るくなった室内を見渡す、8つの樽が並べられ、その樽から目と口を塞がれた顔だけが生えている。いつもと違う点は、5つの樽にはPの目印がされている。おそらく、スミスの言っていた大使からの献上品なのだろう。
「拘束を解いてやれ」
三匹の奴隷に命令を下すと、すぐに行動を始めた。アキやリツ程ではないが、よく教育が行き届いている様だ。
8匹の少女が樽から出された。あの国の献上品全てに、尻に国のシンボルマークが焼印で捺されていた。
(あの中年オヤジ。スポンサー気取りか?)男の苦い表情が浮ぶ。すると、少女の一人が男に訊ねる・・・献上品の奴隷だった。
「貴方が私達の新しい御主人様でしょうか?」丁寧な言葉使い。
既に調教済みの、立派な奴隷の様だ。
「そうだ。しかし、ここはお前らにとって、人生の終着点だ」
「存じております」
献上品の奴隷5匹は同時に頭を下げるが、残りの3匹はさすがに表情を変えた。
「ちょっと、どういう事よ!私達を帰しなさいよ」
粋がる三匹。本来、男はこういった態度を許さないのだが・・・
「お前らは運が良い。見せたいモノがあるから附いて来い。
男は8匹を部屋から出し、同じ地下の7号室に案内した。
7号室には、巨大な台の下に大型の丸鋸が付いた機械があった。
「これが何よ?」鼻息も荒く赤毛の少女の一人が言う。ティナやカチュアは、男の機嫌を害すのを恐れ、ヤキモキしていた。すると、ヨウコとユカリが、冷凍マグロとなったリツを運び入れて来た。そのリツの姿にティナ、カチュアは勿論、セシィ迄もが息を呑んだ。
「ふん。どうせマネキンでしょう?」赤毛の一人が腕組して言い放つ。
ヨウコとユカリは、そっと台にリツを乗せると、機械のスイッチを押し、丸鋸を作動させた。
「人形かどうかは直に解かるさ」
男は軍手をはめ、リツの足を持ち、リツの頭から鋸の刃を入れ、股間までを輪切りにした。
身体の内部まで冷凍されていたリツは、その切断面から形は崩れる事無く、ひらきに成ってしまった。男は切断面を少女達に向け、アルコールを吹きかけると、白い切断面はたちまち透明になり、身体の内部を晒し出した。それを目にした途端、献上奴隷達共々、その光景に慄いた。
「見て解かる通り人間だ。名前はリツ。本来なら、お前達の中の一番生意気な奴が、こうなっていた筈なのだが、今回このリツが自ら志願し、こんな姿になったのだ」
言いながら、更にリツを分割してゆく男。献上奴隷もカタカタと足が笑っていた。
「説明は聞いているな?俺の命令に従わない者は、こうなるんだ。お前らは実に運が良い」
男は細切れになった、リツの右顔面を、赤毛の少女に投げ渡すと、呆然と突っ立っていた少女は反射的に受け取り、我に返るなりリツの欠片を悲鳴と共に放り出そうとするが、手に凍りついて離れない。すると、チョロチョロと失禁してしまった。
「おいおい、お前の命の恩人なんだぞ。丁重に扱え」
男は残り左半身にも鋸を入れていく。今度は、頭から踝まで5ミリ厚で横に切っていく。
「あのう。そのリツさんは、私達の代わりに死んだと言うことでしょうか?」
献上奴隷の一匹がおずおずと、そう訊ねてきた。
「そういう事だ。今回お前らはリツの死で救われたのだ。俺の気分を害しないようにしっかり明日へ、命を繋ぎ止めろよ」
言って、リツの破片をドロリとした液体に漬けてゆく。
その液体はコーティング剤で、染み込むと固まる特殊な液体だ。
男の言葉に献上奴隷は頷き、残り3匹の少女はぶるぶると震え、悪魔でも見るかの様に男を見つめる。男はその姿を見て取ると、「なんなら今からバラしてやっても良いんだぞ」と凄み声で赤毛の少女を見据える。赤毛の少女は、恐る恐るリツの右顔面を見、首を横に振る。
ユカリはリツの右顔面を受け取り、液体に漬けると、赤毛の少女の耳元で囁く。
「自分の粗相は自分でしないとね・・・」
言うなり少女の頭を、股間から広がる水溜りの床に押し付けた。
「綺麗に舐め取るのよ」
ユカリの優しい囁き。少女は己の小便に顔を顰め、一向に舐めようとしない。
「ここでは皆やっている事よ。でないと、惨めな死に様を晒す事になるわよ…」
その言葉を聞いてもやはり抵抗があるようだ。
「セシィ。手伝ってやれ」男の声がセシィを動かす。少女の所で屈み、小さなお尻を揺らしながら、少女の小便を舐め始める。その様は可愛らしい猫の様だ。
その様子を見て、少女も諦めた様に舌で舐め始める。その目は涙が溢れそうだ。
「ここで生きて行くには、モラルやプライドは捨てないと生きられないの」
ヨウコは他の少女達にも言って聞かせる。少女達の目線は、水槽に漬かったリツの破片だった。
小便の水溜りも無くなり、床も綺麗に舐めていたセシィを見て、男は
「その位でいいぞ。次はルリンの所だ」
そう言って、その場の奴隷と少女達を連れ、移動した。

ルリンの姿を見るなり、少女達の表情は驚愕へと代わった。
「凄いだろう?こんな姿でも生きている。と言うより、生かしている」
男は、ルリンの少し縮んだ腹に指を這わせながら、今までの経緯を説明する。その間、カチュアはルリンにマウスプラグを装着させ、その開きっぱなしの口に漏斗を乗せた。
「姫、久々の御食事ですよ」
男はカチュアに目配せすると、カチュアは自分の喉に指を突っ込み、漏斗の上で嘔吐し始めた。
カチュアの嘔吐物は漏斗に吸い込まれ、ルリンの口腔内へ注がれる、ルリンは呼吸が出来ない為、口腔内の吐瀉物を、飲み込んでゆく。ゴクゴクと喉を鳴らす様は良い飲みっぷりであった。恐らくカチュアの胃酸で、喉が焼けているのだろうが・・・
全ての嘔吐物を飲み終え、ルリンは激しく胸を上下させ、粗い息を吐いている。
それを見ていた少女の一匹は、貰いゲロしそうに呻くと、ヨウコが漏斗まで連れて行き、そこに吐き出させた。又もやルリンの口に吐瀉物が満たされる。一息入れると今度はティナに吐き出させ、それを飲み終えると、漏斗を外し、マウスプラグの栓をし、ルリはその日の食事を終えた。
 そして、今度はバラ鞭を少女達8匹に渡し、ルリを叩く様に指示する。
献上奴隷達は抵抗無く叩いてゆくが、3匹の少女達は、やはりこんな形の.ルリンを、叩く事に抵抗が有るようだった。しかし、男の一瞥に意を決し、叩き始める。
暫らく鞭の打撃音が鳴り響き、その日のルリンは休める事にした。

「御主人様。少し宜しいでしょうか?」
新奴の担当を決め終わって、暫らくの時間がたった頃。いつもの様に、テラスでリンスを可愛がっていた男に、アキの空席を埋めるマユが声を掛ける。
「何だ?」
「スミス様が御帰りになる際、献上奴隷には特に監視を強めた方が宜しいと、言いつけられていたのでそうさせて頂いたのですが・・・」
男の眉根が上がる。
「ユキという奴隷が、どうもコソコソと屋敷内を嗅ぎ回って居る様なのです」
「他の奴はどうだ?」
リンスのラビアに施されたピアスを引っ張りながら男は問う。
「今の所、怪しい行動はそのユキだけで御座います」
「スミスの勘は的中か。早速処分するか」
男はマユにあれこれと準備をさせ、リンスにユキを呼びに行かせた。

「御呼びでしょうか、御主人様」
ほどなくして、リンスとユキがテラスに現れた。
「ああ。SMしたくなってな…お前達の按配も知りたい」
少し悪戯っぽくユキに話す。
「かしこまりました」
ユキはどうやら本当にSMをするつもりで居るらしい。
「リンス。ユキを縛れ」
男の命に従うリンス。マユの用意していた拘束具を手足首にはめる。ユキを連れ、ビーチに移動すると、足首にはめた拘束具にポールを掛けて足を開かせる。
ビーチにはマユが準備を済ませて控えていた。男もビーチに出て一言
「さて、ユキの処刑に移る」
その言葉にユキの表情が強張った。信じられないといった風だ。
「え?御主人様?私に至らない処が御座いましたか?」
身動き出来ない体勢でユキは男を見上げる。
「いや、無い。しかし、この屋敷の機密を探るのは良くないな」
煙草の煙を吐き出す男。ユキの表情が再び曇る。
「何かの間違いではありませんか?私は・・・」
ユキの言葉を遮り男は自分の言葉を重ねる。
「その鍛えられた筋肉、身のこなし、一人で居る時の眼つき。貴様は訓練された軍関係者だ」
「!!」
ユキの反応から察するに的を射ていた様だ。
「身元調査では田舎娘だが、恐らくは幼年期頃あの国の政府に家族共々捕われ、特殊捜査訓練を受けたのだろう。そして、家族の命を楯にとられ、ここに送られたのだろう?」
ユキの顔がみるみる内に青くなる。尽く図星のようだった。
 しかし、簡単に手の内を見透かされる政府もそうだが、こうも顔に出るスパイも役に立たないと思うが、15、16歳の小娘ならば仕方ないとも思う。
「ここに送られた献上品の奴隷全てが、貴様の様な輩だと見たが違うか?」
「・・・知りません」
言葉を慎重に選んでいるようだが、男にはその応えが肯定としか聞こえなかった。
「任務を失敗した今の貴様には家族は救えない。残念だったな・・・」
男の冷徹な言葉に、唇を噛締め、ユキの目から大粒の涙が毀れだす。
「しかし、貴様がここの情報を大使に渡せたとしても、貴様らの家族が助かる保証は何も無い。・・・しかし、俺ならば奴らから貴様の家族を取り戻す事が可能だ」
男の言葉を黙って聞くのみだったユキは、その言葉で瞳に希望を見出した。
「本当…ですか?」
小さく問い返した言葉に、男は笑顔混じりに頷く。
「条件はある。貴様が自ら死を望めば、家族を引き渡すように交渉しよう。そうでなければ、貴様はここで犬死だ」
男の申し出は交換条件というより、無茶な脅迫でしかなく、ユキは戸惑うばかりだ。
「最も、奴らを信じるか、俺を信じるかの違いだがな」
長い時間が過ぎた感覚。ユキは意を決したかのように力強く肯く。
「解かりました。貴方を信じます」
その言葉を聞いて男は満足げに肯くと、ユキの足の拘束を解き、マユの設置しておいた装置に促す。ビーチには槍が天を指す様に立ち、その脇に簡素な階段が据えられているだけのものだった。
それを見たユキはすぐに解かった様だ。要は階段を上り槍に串刺しになれと云う事だ。
ゆっくりと階段を上がり、槍の穂先を股間に宛がうと、男に視線を移す。
「約束は守って下さい」
そう言うと、ユキは天を仰ぎ、階段から身を乗り出し、重力に身を委ねた。
ユキの口から血塗られた槍の穂先が飛び出し、ユキの股間から口までを貫いた。その瞬間、男は即死したと思っていたが、ユキは足が地につかない状態で、身動ぎしている。相当苦しいのだろう、楽にしてくれと云わんばかりに足をバタバタと振るが、口と股間から大量の血が流れ出るだけだ。男は満足げにそれを眺めていると、リンスを呼びつけ、小さく窄まった肛門に己の剛直をねじ入れ、串刺しのままのユキを愛でながら、アナルセックスを始めた。リンスの身体中に施されたピアスが、シャラシャラと涼しい音を奏で、目前ではユキの身動ぎも力無くなってゆく。
ユキの消えかけた命が男の快感を増幅させる。ユキの意識が深い闇へ落ちる頃、男は己の欲望をリンスの体内にぶち撒けた。
「これは暫らくこのまま晒しておく。階段は片付けておけ」
マユにそう命令しておいて、リンスには口で情事の後始末をさせる。
男にとってリンスは、猫か何かの様な愛玩動物的存在なのだろうと、思わせる光景だった。

夕食を終え、献上奴隷にユキの末路を見せても、何のリアクションも無かった。恐らく自分たちの目論見がバレたのではないか。何か粗相をしたのでは?と思慮を巡らせるのは様々なのだろう。男は敢えてユキの正体を口にしなかった。まるで、献上奴隷が尻尾を出すのを楽しむかのように・・・。 しかし、最初男に食って掛かった赤毛の奴隷、コルテは顔を青ざめさせ、露骨に恐怖心を露わにしていた。
 ちなみにユキの処刑の後、スミスに連絡を取ったところ、献上奴隷の身内は全て殺されていたのが判明したが、それに対して男は何の感慨も受けては居なかった。既に殺されているのは男も重々予想していて、敢えてユキに自殺を薦める様な取引を持ち掛けたのだ。
男にとって、自らの命を投げ出す女の姿は、何にも代えられない快楽の一つなのだ。
 ユキは約束と言ったが、男はユキと何の約束も取り交わしてはいないのだ。なにせ、男にとっての奴隷とは消耗品でしかなく、自分の所有物位にしか思ってはいない。故に、約束とは自分と同格若しくは、それに近い立場の者と交わすモノと認知している。

男は自室のスクリーンモニターで、屋敷中の監視カメラで奴隷の仕事ぶりを眺めていた。
監視カメラと云ってもその大半は隠しカメラで、天井にある露骨なカメラの大半はダミーだ。
暫らくすると隠しカメラの一つ、掃除用具入れのピンホールカメラに、献上奴隷4人が映し出された。どう見ても密談にしか見えない。男はしてやったりと、録画ボタンを押す。
男の勘は正しかった。ユキの死体を晒し、献上奴隷に動揺を植え付けた。お互いに情報交換するなら今晩だろうと、タカを括っていたのだ。すると、案の定だった。
 スピーカーから中の会話が紡がれる。
「ユキは口を割ったのかしら?」最初に言葉を発したのはジルだ。
「それは大丈夫だと思う。じゃないと今頃私達も殺されているわ」答えたのはミハルだ。
「ユキが殺されたのはきっと何か粗相をしたんだと思うわ」今度はリンの声。
「何を根拠にそう言えるの?私達を泳がせているとしか思えないわ」メイが反論する。
「そう言われればそうかも…。これから私達も気を付けましょう」
リンの声で短い密談は終わりを告げた。怪しまれない為なのだろうが、もう遅かった。
男はテラスに下りて、大画面のテレビデオに先程のビデオテープを差し込み巻き戻す。
「あ、御主人様。お休みに成られたのではないのですか?」
その時、マユがテラスの片付けをしに現れた。
「いい時に来た、マユ。これを見てみろ」
言うなり先程の密談VTRを映し出した。マユは黙ってそれに見入ると、男に問う。
「いつ始められますか?」
マユの静かな問いに、男は嬉しそうに応えた。
「今からだ」
そう言うとマユにあれこれと準備の命令を伝えた。

30分後・・・両手両足を縛られた状態の、献上奴隷4匹がテラスに並べられた。
「御主人様。これはどういう事でしょうか?」
メイが自分達の仕打ちに対して、男に釈明を求めた。すると、男は先程の密会映像を映し出す。
ミハルとジルが、バツの悪そうな顔をした。既に自分達の正体がバレているのは明白であった。
「私達はやっぱり殺されるの?」
メイが問い掛けてくる。この島では愚問であった、だから、男は敢えて言葉にしなかった。
「では、死ぬ前に最後の質問を聞いて良いでしょうか?」。
「何だ」メイの冷たい声ぶりに、男の短い応答。
「何故貴方はこの隔離された島で、大量の奴隷を囲み、殺して、一体何がしたいの?」
メイの質問に男は眉根を寄せた。メイの質問は恐らく、捕われた身内の安否か、若しくはユキが正体をバラしたのか、といったものだとタカを括っていたのだが、まさか己の事を聞かれるとは思っていなかったのだ。
 確かに、死が確実になった今、今更家族の安否や、ユキの暴露が解かった所で、どうでもいい事なのだった。それよりも、この島の存在理由の方がよっぽど聞く価値が高いと判断したのだろう。男はメイの賢明さに心の中で賞賛していた。
「この島はある意味俺の為だけに、人工的に造られた島だ。だから、どんな地図にも載っていない。俺はこの島に外界から隔離されている身だ。そして、俺の身の回りの世話をさせる為、俺の意思に関係なく定期的に奴隷が送られてくる。ここに来る全ての奴隷は戸籍上抹消された者だけで、ここから出る事は許されていない。俺も人を人として扱えない性格上、処分せざるを得ない・・・それだけさ」男の独白だったが、メイは更に食って掛かる。
「だからと言って人をあんな風に殺すのは…」
メイの言葉は、今朝方冷凍切り身に成ったリツと、未だビーチで串刺しのユキを指していた。
「考えても見ろ、ここに送られて来るのが全部自分専用便器で、屋敷内が全部便所だったらお前はどう思う?ウンザリして何個かブチ壊すだろう?それでも便器は増え続けるんだよっ」
男は鬱積をぶつけるかの様にメイに吐き突けた。その見幕に一様に黙り込んでしまうが、暫らくすると、耐え切れなくなったのか、リンが静まり返ったテラスに口を開いた。
「いやっ!助けて。殺さないで下さい!どうか命だけは・・・何でもしますから!」
涙目になって必死で懇願するリン。一方の男は下げずんだ目でリンを見下ろすだけだ。
それでも何度も何度も己の非礼を詫び、命乞いを続ける。他の献上奴隷は見苦しいと言わんばかりの眼差しでリンを見つめる。
「わかった、貴様だけは殺さないで置いてやる」
根負けしたように男の呟きが洩れる。その声にリンは素早く反応して聞き返す。
「ああ。その代わり残りのブタ共の処刑をお前がやれ。それが出来れば、今回は貴様だけ殺さないで置いてやる」男の冷酷な言葉にリンは喜びを露わにし、他の奴隷は信じられないと云った顔をする。男がマユに顎をしゃくると、マユはリンの拘束を解いてゆく。
「有難う御座います。これから一生懸命ご奉仕させて頂きます!」
拘束を解かれたリンはそう言いながら深く頭を下げたが、男の態度は冷め切っていた。
「ああ。死なない様に一生懸命頑張って生き長らえてくれ」
「はいっ!」
男の言葉は少し含みのある言い回しであったが、リンは気付いていない様だった。

ジルの処刑の為リンとケイ、を連れ屋敷のプールを移動していた。残りの奴隷はテラスに残してきた。月明かりに照らされたプールの水面は静まり返り、鬱蒼と水面を漂わせている。
「何?私は溺死させられるって訳?」
足の拘束だけを解かれたジルが憮然と男に訊ねた。
「そんな面白味の無い事はしない。このプールには百匹程度のピラニアが泳いでいるんだ。そのピラニア達に食い千切られ死んでゆく様が見たいのだよ」
男の言葉に関係の無いケイの顔から血の気が失せるが、当のジルはやれやれといった風だ。
「さて、早速だが、リン。そいつの乳首を食い千切れ」
男の命令にリンは戸惑いながらも、抵抗出来ないジルの乳房を掴み乳首を噛み切る。
「ぐっ!」ジルのくぐもった悲鳴。
ジルの乳首を食い千切ったリンは、クチャクチャと噛みしだき嚥下する。
「どう?私の乳首美味しかった?」
皮肉めいた言葉を裏切り者に浴びせ掛けるジルに、リンは黙したまま答えようとしない。
「・・・リン。そいつの乳首は美味かったか?」
男の凄みの利いた問い掛けにリンはビクリと身体を強張らせ、
「はい。美味しかったと思います」男におずおずとそう答えていた。
「ふ・・・ではピラニア達もさぞ喜ぶだろうよ」男の嘲笑が闇夜に浸透した。
男の合図でリンがジルをプールに落とす様に指示した。一方ケイにはリンが妙な動きをしない様に監視のため側に付き添わせた。その時、ジルは足を踏ん張り、リンに抵抗を開始した。
腕が使えない分、抵抗といってもささやかなモノであった。しかし、追い詰められた鼠は猫をも噛むもの・・・縁側に追い詰めたれたジルは、渾身の力を込めて蹴りをリンに放つ。リンは辛うじてその一撃を避すが、運悪くその鋭いハイキックは側に居たケイの即頭部にクリーンヒットしてしまった。思いがけない衝撃にジルはバランスを崩し、自らプールに飛び込む形になってしまった。静かだった水面は水柱を上げ飛沫を巻き上げる。男はプールに歩み寄っていると、蹴りをまともに受けたケイがよろよろと立ち上がろうとしていた。脳震盪を起こしているのだろう、その足元は生まれたばかりの小鹿の様に覚束無い。すると次の瞬間、水飛沫に濡れた縁側に足を滑らせ、プールに落ちて更なる水柱を立たせる。
ジルから染み出る血の臭いに誘われ、ピラニアがジルに群がり捕食を開始した。
「いゃあああーーーーーー!」ジルの絶叫が闇夜にこだまする。
浮き沈みする度に血が溢れ、水に溶け出してゆくと、ジルは忽ち声も上げられない状態にまで身体を蝕まれているようだった。その様を見て男は興奮したのか、プール脇で呆然と立っているリンを押し倒し、いきり立ったペニスをまだ濡れていないヴァギナへと挿入した。
「ひぎっ!」リンの苦鳴がに混じり、今度はケイが暴れ出し悲鳴を上げた。
「あぷ、あぷ!御主人様…助け…てぇー!」
ケイの浮き沈みするその様子から重度のカナヅチだと伺えるが、男は助ける素振りすら見せず、ジルの変わりゆく姿を見ながら行為を続けている。
暫らくすると、ジルに群がるピラニアは減り、今度は新たな獲物・・・ケイに群がり始める。
「きゃあああああああああ!」
水中でもがいていたケイがジルの血溜まりで叫ぶ。ピラニアに身体のどこかを食い千切られたのだろう。その傷口から染み出すケイの血がピラニアの食欲を煽った。
男はケイのもがき苦しむ様を見てリンの子宮に白濁を注ぎ込むと、今度はリンのアナルに突き入れる。
 ケイが暴れるたびに群がるピラニアは増えてゆき、出血はその量を増していった。
「御…主人…様ぁ…た…すけ…てぇ…」
それでも救命を乞うケイの弱々しい声が男を益々昂ぶらせる。誰がどう見てもケイは助からない
と判断出来る状態だった。
 暫らくするとケイは腕を動かせない程、食われてしまったのだろう、浮き上がって来たのはケイの上半身だけだった。それでも、ケイは蚊の無く様な小さな声で救命を呼びかけていた。
胸に噛み付いた数匹のピラニアはビチビチと音を立て、それでも食らい付いた肉を千切ろうと暴れ廻る。男はリンの腸内に二発目を放出し行為を終えた。
一物をしまい終え、リンを立たせるとプールを後にした。
「ご・・・しゅじ・・・・んさ・・・・・・ま・・・・・・・ぁぁ・・・・」
食い千切りながら左眼に進入しようとするピラニアがピチピチのたうつ中、残った右目で男の背中を捕らえたまま、飛沫を上げる水面にケイは静かに吸い込まれていった。

「御帰りなさいませ。・・・あら?ケイはどうなさいました?」
マユはテラスに戻った二人を目にし、ケイが居ない事に気付いて男に問うた。
「さあ?プールで遊んでいるんじゃないのか」
その言葉を聞いてマユは即座に合点がいった様だ。
「リン。次はどいつを殺そうか?」
「誰だっていいじゃないの。遅かれ早かれ死ぬんだから」
男の言葉に応えたのはミハルだった。
「そうだな。じゃあお前に決定だ。そうだ、お前の死に様をメイにも見せてやる。ジルがどうなったか気がかりの様だしな」
そういって、マユに目配せした。すると、セシィが拳大の物体を持ってきた。マユは拘束されているミハルのヴァギナにローションを塗りつけ始め、それが終わると、今度はセシィの腕にもたっぷりと塗りつけた。準備が終わったのを見て取ると、ミハルが口を開いた。
「何をしようって言うのよ?」
「なあに、遅かれ早かれ死ぬんだから…その内分かるさ」
ミハルが先程言った台詞を男は皮肉って使った。ミハルは二の句が無いような顔をする。
セシィは持っていた物体を握り締め、不意にミハルのヴァギナに腕ごと押し込んだ。セシィの細い腕は肘まで埋まり、次に腕を抜いた時には握っていたモノは持っていなかった。
「な、何を入れたのよっ!」
「ふ、気になるか?冥土の土産に教えてやろう。今のは花火だ」
男の説明にミハルとメイが表情を強張らせる。
「よし、お前らそいつをあの木に吊るせ」
リンは勿論セシィ、マユにも命令を下すと、3匹は作業に取り掛かった。
しばらくして、いつぞやのリツの様な姿がビーチに浮かび上がる。
ヤシの木に逆さに吊るされたミハルは苦しそうに身動ぎしている。
男はテラスに戻って来たセシィの無毛のスリットに、いきり立った剛直を捻じ込もうとするが、濡れてもいないセシィの小さなヴァギナへの進入は困難な様だった。見兼ねたマユがセシィのヴァギナに先程のローションを垂らし、陰唇を左右に引っ張り開かせると、男の先端迄が進入した。
「セックスは初めてか?」
「・・・はい」
男の問いに恥ずかしそうに応えるが、無理も無かった。セシィはまだ11歳。初潮もあったかどうかも知れたものではない。
「いぎィ!・・・うぅんっ!」
つい先程迄優しいと思われた男は、いきなりセシィの狭く小さな子宮に剛直を捻じ込んだ。そして、セシィが痛がるのも構わずピストンを繰り返す。前後運動を続ける内、性器の結合部は大量の血が滲み出し、腰を打ち付けると血飛沫が飛び散り、セシィの白い腹を斑に彩っていく。
「リン。そこに置いてあるリモコンのスイッチを押せ」
ピストンをしながら男はそう命令をする。情事を見ていたリンは、不意に自分の名を呼ばれ慌ててテーブルの上にあったリモコンのスイッチに触れた瞬間だった。
ズパアーーーーーーーン!
リンの後ろ。ビーチで派手な破裂音が響き渡り、テラス一杯に紅い閃光が迸った。
テラスに居たリン以外はその瞬間を目撃していた。ヤシの木に吊るされていたミハルの腹が爆音と伴に破裂し、肉片と血飛沫、赤い火花を撒き散らした瞬間を。
ロープで括られた足は大腿部から残し、ぷらぷらと衝撃で揺れ、上半身は爆発によって千切れ、腕を後ろ手に縛られたまま、内臓をはみ出させ地面に転がっていた。
「落ちている物を拾い上げて見せろ」
ヤシの木で揺れている二本の足を、呆然と眺めていたリンは、男の声でハタと我に返る。慌ててビーチに走りミハルの片割れを抱えて戻ってくると、
「う・・・ううん・・・」
不意に上半身から五臓六腑を垂らしたままのミハルが目を開いた。
「わ!まだ生きているっ!」
予想もしなかった事にリンが慌てて落としそうになった。その間もずっとセシィとの行為は続き、乱暴に腰を突き動かす度に、セシィの苦鳴が響いている。
「どうだ人間花火になった気分は?」
「・・・何?・・・花火?」
男の質問にミハルは何がどうなったのか、状況が理解出来ていない様子だった。まさか自分の下半身は吹き飛び、足だけが木に吊られているとは思ってもいないのだろう。
「リン。教えてやれ」
「・・・私がスイッチに触った瞬間に、ミハルのお腹が爆発しちゃって、今のミハルは上半分だけの状態で、生きているのが不思議な位なの・・・」
恐る恐る説明するリンの言葉を受けて、ミハルは自分の腹に視線を移す。そこには白い腹は無く、醜く垂れた内臓がぶら下がり、鼓動に合わせ血流がビュッビュと噴出している様を目にした。
「いやああああああああああ!」
ミハルの空を裂くかの様な悲鳴が耳朶を打ち付けた。
「い、いや!た、助けて!死にたくない!」
今更のように命乞いをするミハルを愛でながら、男はミハルの恐怖をたっぷりと味わい、
「キャッ!・・・ハぁ」
セシィの小さな子宮に精液をぶち撒けた。剛直を引き抜くと、子宮内の精液がビュルッと漏れ出し、セシィは粗い呼吸を繰り返し、暫らく動けないでいた。
「リン。せめてもの情けだ、楽にしてやれ」
言われてリンはミハルをその場に落とし、はみ出した内臓を毟り取ってゆく。
「や、いや!止めてっ、内臓―――がっ!かは!イタっ!もう取らないで!」
ミハルは乳房をプルプル震わせ、左右に蠢く――――抵抗しているつもりなのだろう。
リンは次々と内臓を毟り取り、奥で躍動を続ける心臓に手を掛け、一旦動きを止めて男を振り返る。男は一つ頷いて先を促すが、ミハルは「やめて、やめて」と繰り返し懇願する。
「構わん。握り潰せ」
男の静かな恫喝に、リンは意を決して力一杯、手に力を送り込むと、ビシャっという音と伴に強烈な血飛沫がリンの身体に飛び散った。直後、ミハルの身体はブルルと痙攣し、空気の抜ける風船のようにスウーっと大人しくなった。止めど無く流れ出す血液は、まるでミハルの魂がとけ出しているかのようでもあった。
男は最後に、ビーチでヤシの木にぶら下がっているミハルの肉片を一瞥し、メイに向き直った。
「さて、待たせて済まなかったな。今度こそ貴様の番だ」
「私もあんな残酷な殺され方をされるのかしら?」
幾らか挑発的な物言いだった。その声色には脅えの色は感じられなかった。
「まあな。手を下すのは、あくまでも裏切り者のリンだがな」
ミハルの死体の前でヘタリ込んだリンは、呆然としていて男の言葉に反応すらしない。
「悪趣味な事を・・・」
「奴自身が、自分の命と引き換えに選んだ選択肢だ。何でもするからって、お前も聞いて居ただろう?」
メイの皮肉めいた言葉にも男はさも当然の様に言って除ける。メイには二の句が出なかった。
「ここはゴミが散らかっているから場所を移すぞ」
言うなり男はテラスを後にしようとするが、放心状態のリンを目にし、ツカツカと歩み寄り後ろから蹴りを放ち、そのままリンの頭を力いっぱい踏みつけた。勿論リンの頭は床ではなく、ミハルの死体の上にあり、精液が漏れ出す尻を高く掲げた状態だ。
「今すぐこんな姿に変えてやっても良いんだぞ!」
男は今すぐにでもリンを殺しかねない声ぶりで言い放つ。
「もっ、申し訳ありません!」
リンの脅えを含んだ謝罪に男は足を上げる。
「今度トロトロしていたらぶっ殺すぞ」
そうリンに釘を刺すとセシィを連れて、テラスを出た。

男とセシィが屠殺室に入ると、直ぐにリンが縛られたメイを抱えて入ってきた。先程の件が相当堪えたのだろう。部屋にはマユの用意した巨大な瓶が二つ並べられていた。
「リン。この中に入れて、そこの蓋をしろ」
男の命令で縛られたままのメイを瓶に入れ、5㎝程の穴の開いた蓋を閉め、ロックピンを挿し固定した。
「これで手榴弾でも投げ入れようって云うの?」いつもと変わらぬ挑発的な文句。
「そんな芸の無い事を何度もすると思っているのか?リン。そこのホースを引っ張ってそこの穴に入れろ」リンは言われるまま指示に従った。
「そこのレバーを倒して液体注入だ。瓶の半分位でいい」
リンがレバーを倒すとモーター音が響き渡り、ホースが蠢き瓶の中に液体を注ぎ始めた。
男は再びセシィを四つん這いにさせ、今度はキュッと窄まったアナルに剛直を突き立てた。セシィも心構えが出来ていたのだろう。事前にローションを塗って居たらしく、どうにか男を受け入れたが、肛門の皺は伸び切り、幾らか切れてしまっていた。
「ぎゃっ!熱いぃ!」
突然瓶の中に居るメイが叫んだ。それもその筈、瓶に注入されている液体は只の水ではない・・・硫酸だった。硫酸をまともに浴びたメイの肌が焼かれズルズルと朽ちてゆくのだ。
やがて瓶の半分を硫酸で満たしたリンはレバーを戻し、酸の奔流を止め瓶の中を覗く。
 メイは歯を食い縛り、身体を溶かされる痛みに必死で耐えている。硫酸に浸かった身体はシュウシュウと煙を上げ、ぶくぶくと泡が湧き上がり、徐々にメイは溶けていった。
その一部始終を瓶に血塗られた両手を当て、溶けてゆくメイを胡乱な瞳で見つめるリン。
男は尚もセシィの肛門を犯し続けて居る。セシィは荒い吐息を吐いて、男の巨大な剛直をその小さな尻で受け止めている。やがて、メイの下半身が溶け、上半身も硫酸に浸かり始めた頃――
「あっ!ク・・・」
男がセシィの尻を熱い欲望で満たした。
下半身が溶けたメイは怨めしそうな眼で、中を胡乱に覗き込むリンを睨み付けていたが、ズルッと上体がずれてそのまま酸に浸かり切ってしまう。
「ああ・・・メイが・・・」と、思わずリンがか細く悲鳴を上げた。
自分が生き残る為とは云え、同志を自分の手によって殺める罪悪感に打ち拉がれている。
男はセシィに、己の汚物が付着した男根を綺麗に舐めさせ、その様を眺めて楽しんでいた。
メイが粗方溶け終わった頃、男は生命のスープで満ちた瓶の前で項垂れるリンに歩み寄り、そっとリンの肩に手をおき優しく囁きかけた。
「御苦労だった。お前はこれからずっと生きてゆける事を保証しよう」
男の言葉に何の反応も示さないリン。突然何の予告も無しにリンの意識が闇に落ち、その場に力無く倒れた。男がリンに手刀を食らわせ気絶させたのだ。
「セシィ。後の事はマユに任せておいたから、マユの指示に従え」
そう言い残して男は踵を返して部屋を出る。セシィはその背に静かに頭を下げて応じた。

スポンサーサイト
[PR]

[PR]

コメント

非公開コメント

プロフィール

シニガミ

Author:シニガミ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
FC2カウンター
メインマスコット投票
ミスデッドプリンセス!
無料アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。