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イリュージョン / 卯年編


ここは魔術師の館。マジックショーを披露する娯楽施設。
毎年行われるイベント企画で、どのマジシャンも新年を向かえ、卯年に因んだネタを披露している。
この施設では飲食も出来るので、ショーを見ながらお酒を飲むお客さんが多い。勿論、成人のみの入店に限られる。
中でも人気なのがイリュージョンを専門にしているシニガミ導師のマジックの人気が高い。
さあ、今日もシニガミ導師の舞台が始まります。

 たった今携帯電話番号を入力して入店した男は、手近に居た可愛い感じのバニーガールを手招きで呼び寄せた。
オーソドックスなレオタードタイツに蝶ネクタイの兎耳のバニーガールだ。様々な飲み物を乗せたトレイを持って男性に駆け寄った。
「いらっしゃいませ~♪お飲み物をどうぞ~♪」
差し出されたグラスを受け取りつつ、男性はバニーガールに耳打ちした。
バニーガールはハッとした表情を見せた後、男性の手で顎を導かれて濃厚な口付けをされた。頬を赤く染めて男性のされるがままにキスを受け入れるバニーガール。
 店員への淫行・乱交は禁止ではない。したい様にしてもいい決まりである。当然そういったブースが儲けられているが、それ以外でのキスの強要程度ではマナー違反には当たらない。
「僕は他のお客に気を使うのが苦手でね。空きの個室はあるかい?」
「はい。少々お待ちを…奥に通じる廊下に立っているバニーガールに目配せすると、それに気付いたバニーガールはブロックサインを返した。
「31番ブースが空いていますのでご利用しますか?」
「ああ、頼むよ。それと、さっきの話をオーナーに伝えてから来るんだよ」
そう言ってお札の束をバニーガールの豊かな胸の谷間に挟み込んだ。
「はい。のち程お相手致しますので、31番ブースでお待ち下さい♪」
そう言って頬を染めたまま一礼してその場を後にするバニーガール。
個室エリアはマジックブースの奥なのでそこに行くには必ずマジックブースを通り過ぎなければならない。
男性は飲み物を手にしたまま、ぶらぶらと散歩の足取りでマジックブースにやって来た。
通り過ぎざまチラリと覗いたブースでは、怪力自慢の大男が素手でバニーガールの身体を引き裂いているのが見えた。
別のブースでは、バニーガールのギロチンショーで、まさに重厚な刃が滑り落ちている処であった。
個室エリアに到着すると、目的の31番ブースの扉を開けた。
室内はワンルーム位の広さがあり、毛足の長い絨毯に皮張りの大きなソファ。向かいには大画面の液晶テレビが備わり、トイレ付きのユニットバスまで完備されていてちょっとしたラブホテルの一室だった。
男性はソファに座ると、リモコンでTVの電源を入れた。
映し出されたのは先ほど通り過ぎざまに目にしたギロチンショーだった。
血飛沫を撒きつつ、のた打ち回るバニーガールの身体に反して、別のバニーガールによって掲げられた生首の表情は、穏やかな微笑みを湛えて美しさを醸していた。
男性が「ほう・・・」と感嘆していると、先ほどのバニーガールが「失礼します」と言ってから個室に入って来た。
男性が何も言わずにTVに見入っていると、バニーガールは備え付けの冷蔵庫からウイスキーボトルと氷水を用意しガラステーブルに並べた。
「コレ、凄いですよね。ホントに首を切り落としているなんて…」
そう言いながら水割りを男性に差し出した。
「ああ。マジックとはいえ、どういう気持ちで死んでいるんだろうな?」
「彼女の気持ちは知りませんけど、私でしたらお仕事の一環ですかね?義務みたいな感じでやっていますよ♪」
バニーガールは男性の隣には座らずに絨毯の上に座して、男性の足に豊かな胸を押し付けてもたれかかった。
「毎年見ているが、彼女とシニガミ導師のタネだけは暴けないんだよ。タネ無しで一瞬にして串刺しとか箱詰めとか出来る訳ないのだが…やっぱそこが面白いんだろうな」
「そうですね。彼らのアシスタントは必ず生きて再びステージに立ちますからね。凄いですよ」
画面ではバニーガールの身体を逆さまに吊り下げ、衣装を挟みで切り裂いていた。
「君は導師やルル嬢のアシスタントはした事ないのか?」
傍らで当人の生首は小さな一本足テーブルの上に置かれ、変わらぬ微笑を浮かべていた。
「はい。やった事ある娘に聞いてみたのですけれど、本人達にも何故生きているのか良く分からない様で…ただ、ステージでの苦痛や死んだ時の感覚はあったそうです」
逆さ吊りであられもない姿にされた白い下腹部に刃物を這わせ、両手で広げると、ピンク色の内臓がぶるんとこぼれ出した。ブニブニと体内から臓腑を掻き出すバニーガール。
「あははは…なるほど、それは幾ら考えてもネタなんて分からないや。こうなったら観て研究するしかないな」
男性はテレビのチャンネルを操作すると、映し出す画面が順に変わっていったが、目的の画像が映らずに、チャンネルが一周し、元のギロチンショーに戻ってしまった。
「あ、今回は導師とルル嬢のコラボ企画らしいです。ショーの始まる時間にはまだ暫しの時間が必要かと…4チャンネルです」
「そっか、じゃあそれまでちょっと舐めて貰おうかな」
男性が水割りを口にして言うと、バニーガールは胸をはだけさせて、男性のズボンのチャックを下ろし一物を丁寧に取り出すと、愛しそうに舌を這わせ始めた。
画面では、返り血で染まったバニーガールが笑顔で内臓を切り出して、簡単なテーブルに並べていく。
「なぁ?兎ってさ、自分の出した糞を食べるらしい。特に軟弁は出した直後に食べるんだってよ」
その言葉を聞いたバニーガールはピクンと反応した。
「その…出しましょうか…?」
「まぁ、先に一発出させろ」
「はい♪では、上に失礼します…」
衣装の股下にある合わせ目を開くと、良く手入れされた開き掛けのスリットが露わになり、男性を求めて汁を滲ませていた。
「うぅん♪」
男性に正対し腰を沈めて抱き合う様に結合した。そのままお互いに求め合う様に腰を振る。
 画面では相変わらず血生臭い映像が映されていた。遂にバニーガールは部位毎の肉片と化し、透明なアクリルの箱にその肉片を全て放り込んでいった。まるで遺骨を骨壷に入れている様な事務的な作業であった。
男性の興奮は最大に盛り上がり、バニーガールの子宮に容赦なくぶちまけると、その感触で彼女も絶頂に達して小刻みに痙攣した。余韻に浸りつつポーっと画面を見やった。
最後にテーブルの上に置かれた美しい顔の生首を箱の中に詰め込んで蓋をする。
黒い布を被せて元通りにするのかと思いきや、そのままバニーガールが一礼してショーは終わってしまった。
「なんだ、元に戻さないのか?」
男性は少しがっかりして4チャンネルに写しかえた。
「んはぁ…彼女は私と同じホールガールアシスタントですから、マジシャンみないな事は出来ません~。ぁん♪まだ出てるぅ…」
「じゃあ、あのバニーガールは本当に死んだのか?」
「はぁい♪それがお仕事ですからぁ…あぅ~溢れちゃいそう♪」
そう言ってゆっくりと腰を持ち上げて男根を抜くと、溢れ出した精液がこぼれ出し、慌てて手で塞いで受け止めた。膣口の精液を掬いとり、淫靡な表情で指に付いた精液を丁寧に舐め吸うバニーガール。
「まぁいいか、じゃ、一発出し終わった所でウサギの真似でもしてもらおうかな?」
畏まりましたと一礼してから、彼女は皿の様なガラス製の灰皿を跨いでいきんだ。
小さく窄まった菊花が生き物の様に広がり、見事な固形便をひねり出した。
「ふぅ~…じゃ、じゃあ食べますね…」
自分の出した大便をおずおずと手で掴んで口に運ぶ手を男性は制止した。
「待て!言うことがあるだろ」
バニーガールはハッとした。
「あ、えと…うんち、いただきます」
男性はうなずいて満足顔でバニーガールを見やる。一口齧ってもぐもぐと咀嚼すると嚥下し、またもう一齧りして咀嚼…。バニーガールはカリントウでも食べるような顔で悪臭漂う自らの大便を腹に収めていく。
「さすがウサギさんだ。どんな味がする?美味いか?」
「む~…苦いでふ…」
「あははは…ごめん、ごめん。意地悪だったな…しかし、どんな命令でも聞くんだな」
「ふぁい。結構無理な命令でも実行可能なら出来ますよ~♪」
バニーガールは食糞を続けたまま男性に丁寧な答え方をした。
「じゃあさ、生きたまま解剖させろって言ったら断るだろ?」
「いえ、私で良ければ可能ですよ」
そう言って背中を反らせて細い下腹部に指を這わせて男性に強調した。
「や、聞いてみただけだよ。君が可愛いから意地悪言ってみただけだよ」
「そうですか、それは残念でした」
本気で残念そうな表情を浮かべるバニーガールはしゅんとした。まるで売れそうな商品が売れ残ったような佇まいだった。男性は思い出したようにリモコンを操作して目的の4CHを映し出すと、丁度シニガミ導師が登場するところだった観客の歓声がTVモニターから溢れ出す。
赤い衣装を着たアシスタントのバニーガールが、袖から台車に乗ったパステルカラーの箱を正面に据えた。例によって箱は1m四方だった。
蓋を開けて横倒しにすると、箱にスッポリ収まる透明なボールが取り出された。それ以外は箱に入っていない事をアピールする導師。玉はアシスタントの赤バニーが抱え持ち、上蓋が閉じられ鍵が掛けられた。
導師はハンカチの真ん中を摘み左手の上で揺さぶると、小さな砂時計がハンカチの中からこぼれ出した。
その砂時計を箱の上に置くと、サラサラと赤い砂が落ちる。10秒後には砂が落ち切ると、再びハンカチを被せて消してしまう。箱の鍵を外して蓋を開くと、バニーコスをしたルル嬢が箱の中から登場した。
客席から拍手が揚がる。
ルル嬢は箱から跳び出し大きく手を広げてポーズをとった。ルル嬢ファンが熱烈な声援を送った。
赤バニーは抱えていた玉を箱に戻し、上蓋を閉じて施錠すると、ルル嬢はすかさず箱の上にピョンと飛び乗った。
ルル嬢は両手を頭に添え、腰を左右に振って、どこかの動画サイトで見かけるダンスを楽しそうに踊る。
 導師が箱の前を横切ると、先ほど軽快に踊っていたルル嬢の姿が消失した。
箱の上にはピンク色のモコモコビキニが残されていた。それどころか、箱は上下逆さまになり施錠されていた。
赤バニーは一度箱を横倒しに戻し、開錠し上蓋を横に開くと、中身の玉が転がり出て、歓声が上がった。
透明な玉の中にはウサ耳とモコモコ尻尾姿のルル嬢が海老反り姿勢で収まっていた。小柄なロリ体型のルル嬢でも、その玉は窮屈で、頭の直ぐ上に股間がある状態だ。オマケにボールギャグで口を塞がれている。モコモコの尻尾は衣装の一部ではなく、直腸に埋没した物の飾りらしい。
玉はコロコロと転がり、ルル嬢の上下左右の平衡感覚を混乱させていることだろう。
シニガミ導師はそんな状態のルル嬢にお構いなく、玉を回転させたり、右や左に転がしたりと弄んだ。
玉を静止させてルル嬢の様子を覗うと、案の定目が回っているらしく、胡乱な紅い瞳孔はぐったりして、内部を涎まみれにし、股間からは白い粘液を自らの頭に糸を引かせていた。
導師は再び玉を転がして、元の箱に戻して蓋をして更に施錠し直した。 箱の上下を正して台車へ戻した、赤バニーにジェスチャーを送ると、袖から台車に立て掛けられた抜き身の剣が数本導師の元に運ばれた。
それらを手に取り上部の四隅から中心に向かって斜めに突き通し、下部の真ん中辺りから4本の剣先が飛び出した。
更に横4面から2本ずつ突き通した。剣を刺す度にある程度の抵抗を見せるのは、どうやら演技では無さそうだ。
 導師はお決まりの黒い大布を空中から出現させ、剣が突き通された箱に被せて、直ぐに跳ね除けると箱だけが消失し、ルル嬢の納まった玉が、剣によって中身もろとも突き通されていた。 狙い違わず胸と下腹部を貫き、他の剣も両足から臍を、両腿から両肩を、全ての剣がしっかりとルル嬢を貫き通していた。玉は4本の柄がテーブルの足のように玉を持ち上げている。
剣からは血が伝い流れ、中のルル嬢も苦しそうだ。そう思った矢先にボールギャグの穴から吐血して玉を赤く汚した。
そんな危機的状況にも係わらず、胡乱な眼差しで股間から白濁とした粘液を溢れさせ、自らの短い金髪を淫らに汚していた。
赤バニーが台車を押してきた。透明な枠が幾つも積み重なっている。枠の幅は約5cmと狭く四辺は40cmと、透明な枠としか言いようが無いものだった。
赤バニーが次の準備をしているのを、シニガミ導師はゆっくりとした動作で制止し、空中から出現させた黒布を持たせて、ルル嬢の貫かれた玉の前に立たせた。訳も分からずその場の指示に従う赤バニー。恐らくこの場面は予定外のアドリブなのだろうと推測できる。
「1・2・3!」
導師のカウントで黒布を大きく振り上げる赤バニー。一瞬の内に黒布を持っている赤バニーが、玉の中で剣に貫かれていた筈のルル嬢と入れ替わっていた。
赤バニーはルル嬢と同じ格好で玉の中で剣に串刺しにされていた。そんな自分の状態に驚いている様子の赤バニー。悲鳴を上げようにもボールギャグで口を塞がれ、身動ぎ一つ出来ない格好で至る部分から剣で串刺しにされているのだ。彼女の命は選択肢も無いまま、果てる以外に他無い状況だった。
一方の今にも吹き消えそうな命であったルル嬢は、外傷も無く元気一杯の全裸であった(笑)
ウサ耳とモコモコ尻尾は赤バニーのそれと入れ替わっていた。 やはり、衣装一体ではなく、肛門保持の玉尻尾だったようだ。それを客席に向けて自分で抜いてみせるルル嬢。 アナルプラグの外側に玉尻尾の飾りが付いていた。
またも客席から「るるたん」コールがおこった。
シニガミ導師がそれを観て、何かを思い出したように指を鳴らすと、串刺しの玉に手を翳した。正確には赤バニーの下腹の部分だ。
玉越しに念力を送る仕草に連動して、尻の間に挟まったモコモコ尻尾が、尻を拡げて迫り出してきた。 
直腸に納まっていたであろう部分はコーヒー缶位の太さもあり、長さも50cmはあろうかと言うほど長く柔軟な素材のものであった。頭の上で一度トグロを巻き背中肩口にボトリと落ちた。赤バニーは意に沿わない感触で己の醜態に恥かしそうに顔を赤らめ、目じりに大粒の涙を浮かべた。それだけでなく身動ぎ一つままならない肉体的な苦痛もあるのだろうか。
客席から歓声が沸いた。赤バニーの儚い愛くるしさが観客を大いに喜ばせた様だ。
傍らではルル嬢が、フワフワリと何とかサーキュレーションなるものを踊っていたりする(笑)
ルル嬢のファンはもう五月蝿くて堪らない状態に成ってしまった。
まぁ、若い娘が全裸で萌えダンスを踊っていれば、元ネタ知らなくても喜びモノではある。
歓声が止み、観客はショーの続きを求め静観の姿勢になった。
先ほど赤バニーが用意した透明な枠を一つ取ってくるくる回して見せて足元に置くと、同じ枠を縦に積み上げていく、ある程度積み上がったらルル嬢はその枠の中に足を入れ、反対の足も枠の中に入れた。立ったままの姿勢以外は出来ず動けば枠を崩してしまう様だ。そこからは導師が一つ一つルル嬢の頭から通して積み上げていった。頭までを積み上げると、例の黒布を上から被せて、導師がパンパンとステージに拍音を響かせてから、黒布をゆっくり取り払った。
ルル嬢が微動だにしない以外何も変わってない様にしかみえず、観客は首を捻る。
導師は胸ポケットからハンカチを取り出し両手で引き伸ばすと、ポンと長柄の木槌に姿を変えた。
導師はルル嬢のくるぶし辺りの枠をスカンと叩き飛ばした。叩かれた枠は反対に抜け飛び、ストンと上の枠が下の枠の上に乗る。
続けてスコンスコンと達磨落としの様に枠を叩き外すと、枠と共に体の部位が輪切りの様に抜け外れている。
つまり外された枠と共に、ルル嬢は5cmの輪切りになっているのだ。
シニガミ導師は外された枠を拾って観客に披露する。筋組織と脂肪、骨、神経、血管と見事なまでの断面である。枠を持っているのだが、どんな角度にしても切り取られた肉体はその位置を維持し続けている。 どういう原理かはまったく想像がつかない。
導師は左右への移動の際に、マントをルル嬢の納まった枠に引っ掛けて横に倒してしまい、枠をバラバラに床へと散乱させてしまった。 コミカルでワザとらしい慌て方が観客の笑いをとる。
慌てて拾い集めて積み上げると、首と腰のパーツが所々入れ違っていた。そのまま謝罪の会釈をしつつ黒布を被せて取り払う。
ルル嬢に動きが戻る・・・が、首と腰のパーツが入れ違っている為に、そこだけは癒着せず、首から腸の破片をはみ出させ、頭がごろんと床に転げ落ち、上半身と下半身は2つに割れて枠と鮮血と内臓を床にブチ撒けた。
やっちゃったと言わんばかりの動作で感情を表現するシニガミ導師。
面倒臭そうにバラバラのルル嬢を一箇所に集め、黒布を被せてから取り払う。 そこには元通りのルル嬢は居なかった。 代わりに最初の1m四方の箱があり、その上に赤い砂時計が置かれ砂を落としていた。
砂が落ち切ると、鍵を外して上蓋を開いて中身を取り出した。
両手に抱えられているのは透明な玉に窮屈に収まったルル嬢であった。モコモコのウサ耳と尻尾とボールギャグは最初に入っていたままの姿であった。
何もかもが元通りと言う訳ではないようだった。首と腰には5cm間隔で横に走る傷跡が刻まれていた。
赤バニーの横にルル嬢の玉を転がして来て、突き出した突端の上にルル嬢の玉を乗せた。 赤バニーは死を覚悟したのか既に虫の息でグッタリしていた。
縦に重ねた玉2つに黒布を上から覆い落とす。ふわりと舞い落ち玉一つ分を覆った形で床に広がった。
このままではルル嬢一つ分の玉が消失してしまっている。
布を取り払うと、なんと赤バニーとルル嬢は一つの玉に納まっているではないか。観客からは割れんばかりの歓声があがった。玉を貫く剣は無いが1人でも狭い玉に2人の美女が詰め込まれているのだった。
赤バニーの顔に手を翳し、クルリと手を返すと、掌には目玉が握られていた。導師は赤バニーの眼球を玉越しにに抜き取っていたのだ。抜き取られた眼孔からは血が滲み出した。眼球は床に投げ捨てられた。
導師が袖から台車に乗せて来たものは何かの機械だ台車の下には強力なモーター幾つかの歯車を介し回転動力は上を向いたポール。その先端は傘の骨の様に横に開く丈夫な支柱に8枚の刃がでたらめな方向についている。
ポール先端の開傘した刃がモーターによって高速回転する構造のようだった。
導師は黒布を玉に被せてから、妙チクリンな機械の前に立った。バサッとマントを翻すと、ポールの先端に玉が先端に移動していた。只でさえ窮屈な玉の内部に、金属の傘が無理やり捻じ込まれた格好だった。
「Do the join in chorus. One!…」
『Two!…Three!!』
導師はモーターのスイッチをオンにした。モーターは高速回転を始め、動力はポールを回転させ、玉の内部を金属が暴れ回った。
「ひぎゃ!」「くひゃ!」
短い悲鳴の後、透明な玉は瞬く間に赤黒く染まった。それに連れて回転数は上がっていった。
しばらくの後、機械は電源供給を遮断されて、その凶悪な回転は動きを停めた。
玉の内部は、赤色と黒色をした泡のたった、生命のスープとなっていた。
既に原型は無いであろうその物体は、かつての人間だったモノである。之ほど背徳的な虐殺方法があるだろうかと思う行為であった。
アレを元に戻すとなると、まさしく神の領域の奇跡だ。
ピンク色のハンカチを胸ポケットから抜き取り、裏表広げて見せてから玉に被せる。普通サイズのハンカチでは玉は隠れないのだが、真ん中を摘んで揺さぶりつつ引き上げる。 目の高さまで引き上げると、手を離してハンカチを床に落とす。導師はハンカチをサッと引き上げると、そこには一瞬にしてルル嬢の生首が出現した。導師はハンカチを拡げて裏表見せてそのまま揺らすとハンカチの裏側から左手が湧き出てきた。ハンカチを揺らす度に手が伸び、今度は右手までがハンカチから生えてきた。パンっと一度ハンカチを払うと両腕はトサっと床に落ちた。まるでマネキンの腕の様だが、落ちた衝撃で関節部分が柔軟に動くのを見る限り、生身であろうと想像できた。
同じように両足を出現さた。床にはルル嬢の胴体を除く部位が無残に転がっている。同じ要領で赤バニーの胴体を除く部位を出現させたが、右目は抉り取られたままであった。
導師は袖から蓋付きの水槽を用意し、そこに彼女たちの四肢と首を放り込み、最後にピンクのハンカチを入れて蓋を閉じた。パチンと指を鳴らすと、水槽は煙を伴う小爆発し全体を煙に包んだ。 モウモウと漂う煙が晴れると、なんと胴体どころか、五体満足な姿の二人が水槽の中に漂っているではないか。
二人は水中で突然復活した為に混乱し、酸素を求めて狭い水槽の中で暴れまわっていた。 内側から水槽を叩いて助けを求める姿は何とも儚いものだ。 シニガミ導師は思い出したように床に投げ捨てていた赤バニーの右目を拾い埃を払うと、掌に握り締め水槽越しに眼孔へと掌をぶつけた。すると、元通りに右目が戻っていた。
 観客達の驚嘆の声が揚がり、それは次第に大喝采へと高まっていった。
こうして、2011年のシニガミ導師も大盛況で幕を開けたのでした。

「相変わらず凄いステージだよね。とんでもない事をサラっとやり遂げてしまうんだからね」
「破壊と修復が意のままですからね。TVに出れば世界的トップスターですね」
バニーガールは新たにひり出した自らの排泄物を咀嚼しつつ男性に同意した。 男性の指示が未だ更新されないままなので食糞を続けている様だ。 男性は水割りを飲もうとしていたが、彼女の下卑た行為に眉根を寄せた。
「あ!申し訳ありません!私のうんち…臭かったですよね?あっちの角で平らげてきますので、お許し下さい!」
ウンチの盛られたガラスの灰皿を持って、男性から距離をとって見える位置に移動した。 その姿を横目に男性は水割りを飲んでぼんやり彼女を眺めていた。
「・・・なぁ?・・・」
「え?あ!はい!?まだ臭いますか?」
「ああ。いや、そうじゃないんだが・・・」
「?」首を傾げてキョトンとするバニー姿の彼女がなんだか可愛らしく思えてしまう。
「・・・君を殺してみたくなった」
「いいですよ♪」
搾り出した言葉に彼女は、にっこりと笑顔を湛えてあっさり快諾した。
「あー、別料金だったりするのかな?」
「いえ、最初に頂いた金額で十分お釣りが出ますよ」
「そっか、じゃあソレ食べ終わったらで良いから、用意して欲しい物がある。このメモに書いておいた」
煙草を吸いながらテーブル上のメモに走り書きをする。
「ふぁい。ただいまぁ~・・・ゲフンゲフン」
「ああ、慌てなくていいから…ゆっくりでいい」
「うう。お客様優しいですぅ」
「でも、ちゃんとその灰皿を舐めて綺麗にするんだぞ」
そう言って灰皿に煙草の灰を落とした。
紳士的ではあるが、あくまでも人としての尊厳は踏みにじる男性であった。
彼女も非人道的な扱いに、不満ももたずに己の便と共に舐めとった。まるでその扱いが正当であるかのような、当然の振る舞いだった。
「どうでしょう?」
茶色い染み一つなくなった灰皿を男性に差し出して確認を仰ぐと、男性は「うん。いいね」と了承した。
バニーはここに来てやっと一つの命令をまっとう出来たのだ。
「では、用意して来るです!」
ビッと可愛く敬礼してから、大きなオッパイを揺らして個室を出て行った。
10分後、別のスタッフによって個室に器具が運び込まれた。 入れ替わりに先ほどのバニーが戻って来た。
軽くシャワーでも浴びたのか、体はキレイに洗浄され、薄い化粧もやり直していた。そしてなにより、先ほどルル嬢の着用していたモコモコバニーの格好をしていた。
個室のドアを閉めると、恥かしそうに男性に歩み寄るが、歩き方がどこかぎこちない。 男性の前で膝から崩れるように寄りかかり、咄嗟に体を支えられ、抱きしめられた格好になった。 さらに高潮するバニーガール。
「ああ、ひょっとして・・・」
「あん!」
男性がバニーの腹を擦ると、違和感のある膨らみが確認できた。下腹を撫でる感触にバニーは女の快感を感じ、甘い声が漏れてしまう。どうやら、ルル嬢や赤バニーと同じモノが腸内に収まっている様子だった。
「苦しい?」
「S字結腸を超えたものを受け入れたのは初めてなので…ひぅ…ちょっと、窮屈かもですぅ」
「出したい?」
「大腸は慣れてないだけなので…平気だと思います。ソレよりもその・・・」
「ん?言ってみな」
男性の優しい声色に益々気分を高ぶらせ赤くなり、太股を擦り合わせる。
「・・・前が・・・寂しいです♪」
「どうして欲しいんだ?」
「・・・中に、せーしをいっぱい、出して欲しい…です」
「よし、じゃあ死ぬ前に満足させてやるか」
「はい♪」
バニーは衣装を下げると、ボロンと豊かな乳房が弾むようにこぼれ出す。 モコモコパンツを引き下げ、マングリ返しの姿勢で足を開かせる。確かに肛門から飛び出した尻尾は肛門の皺をいっぱいまで引き伸ばしていた。既に女の匂い立つ愛液で塗れ、おねだりするように受け入れ準備万端だった。
2回目の合体ではあるものの、バニーの彼女は乱れ狂い、何度も何度も絶頂に達し涎と愛液によがった。肛門からS字結腸を限界まで広げて盲腸までを一続きにされた圧迫感と、女の部分で受ける性的な刺激で体を痙攣させるバニー。 本気で男性を愛してしまったようだった。
男性もここまで情の入ったセックスは正妻ともそう無い事であったため、バニーの奥に射精した後の抜かずの2ラウンドがとても気持ちよく、そして楽しかった。貪欲にお互いの性を貪った。
・・・
・ ・

十分過ぎるほどのセックスはお互いに満足したようだ。荒い呼吸で横たわるバニーは身体を小刻みに痙攣させ甘い余韻に浸っていた。
「満足したかい?」
煙草を吹かしつつソファーに寄りかかる。
「はぃ♪とってもステキなセックスでした。こんなにイッたの初めてです♪ありがとうございました」
乳首を勃起させたまま正座三つ指で丁寧なお辞儀をした。
「そうか、じゃあこっちに来てテーブルの上に仰向けになって」
そんなに大きくない長方形のガラステーブルにバニーは言われるまま仰向けに横になった。手足が乗らないのでブリッジ姿勢になってしまうのだが、用意されていたガムテープで畳ませた四肢をテーブルの足に巻きつけて固定した。 腹を上に突き出していると腸内の張型がくっきりと膨らんでみてとれた。
「今度は俺を愉しませてくれよな」
「はい!がんばります!」
男性は用意された刃物ケースの中からナイフを手に取った。
「先ずはどこにしよう?おっ、このエッチなオッパイだな」
男性が勃起したままの乳首をつねり上げるとバニーは甘い声をあげた。 乳房と乳輪の境からナイフの刃を滑らせると、意図も簡単に乳首は切り取られてしまい、引っ張られていた豊満な乳房は、プリンのようにたぷんと胸に戻って、血が滲み出した。
「ほら、乳首取れたぞ。痛いか?」
「まだ…平気です」
「そか、じゃあ気晴らしにコレでも食っとけ」
男性は先ほど切り取ったばかりの乳首をバニーの口にねじ込んだ。言われるまま自らの乳首を咀嚼するバニー。
唐突に男性はナイフを乳首のない右胸に突き刺した。刃元まで刺さったら外に引きながら刃をすべらし、乳房を真っ二つに切り裂いた。
血が溢れ出し、バニーが悲鳴を押し殺す。女としての機能を失った右乳房。ある意味切除されるより辛い仕打ちかもしれない。
男性は脂に塗れたナイフを左乳房に突き刺した。また割るのかとも思ったがそのままにした。脂で切れ味が悪くなった為だ。刃物を代えて、鳩尾から刃先を入れて股までを一気に切り裂いた。脂の付いた刃物は直ぐに交換する。
「さ、もう直ぐお腹の中が見えちゃうよ」
「やぁ♪恥かしい…誰にも見せたことないトコ…見られちゃう♪」
T字に切れ目を入れて腹膜を丁寧に切り裂き、血脂にまみれた皮膚を外側に捲りバニーの内臓が外気に曝される。 ピンク色の臓腑が男性の目前に曝された。
男性は無造作に手を突っ込んで、子宮を鷲づかみにして強引に引っ張り出す。
「んぁん!いぎぃぃぃ」
苦しそうに悶絶するバニー。腹膜を丁寧に切り取って、膣から切り離した。
「ほら、見てみな、精子がいっぱい零れ出してきた」
「ああ!勿体無いです!せーし、口に下さい」
切り口の膣を咥えさせると、バニーはじぅ~っと吸い出して飲み下していた。
「さ、どんどんいくぞ」
小腸を引っ張り出し、盲腸から大腸と切り離し、体内を圧迫していた太長いアナルディルドーを取り出した。ディルドーの方に大腸が張り付いているように見えてしまうから不思議だった。続けて肝臓と腎臓や膵臓。ウンチの詰まった胃袋などと取り出していった。
「ああ・・・あたしの中身ぃ…空っぽ、なっちゃうよぅ…」
失血のために意識が朦朧としているのだろう。バニーは最早いつ死んでもおかしくない状態だ。むしろ、麻酔なしでよくここまで生き長らえたのが奇跡に近かった。下半身の内臓はすべて取り払われ、空っぽになってしまっていた。 それでも肺の間から覗く心臓は力強く脈動し続けていた。
「すごく可愛かったよ。ありがとう。楽にしてあげるね」
「あ・・・こちらこそ、ドーモありがトウございマシタ♪楽し…かったデス・ヨさ。よЖウな#ラ…」
男性は取り替えた刃物を彼女の首に刃を挿し入れた。血飛沫が上がるが、構わず切り裂いていった。肉を切り裂いた後、脊椎が残り鉈に持ち替えて、重みで叩き切って頭を切り離した。
男性は髪の毛を掴んで持ち上げると、最後の力で笑顔の表情を浮かべ、そのまま意識を闇に落とした様だった。
なんという儚さだろう・・・。なんと美しい姿であろう・・・。男は恍惚の眼差しで彼女を眺め続けた。
そして思う。 来年はどんな事をして遊ぶか楽しみでならなかった。

今年は善い年であれば良いな・・・。
A Happy new year !

イリュージョン / 卯年編 了
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