FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Side 4 (Memory Media Ⅰ)

ここに数枚のVTR・DVDメディアがある。
これはとある経緯によって撮影されたもので、まだ編集されていないオリジナル盤である。
編集された製品盤は、各作十数枚ずつ裏の市場を行き来している。
男はその筋に顔が利き、無理を言って譲り受けたものだ。
内容はスナッフムービーだが、男はどれでも良い訳ではなかった。主演の女優が目当てである。
男はそれらを持って広い屋敷の一部屋に入った。そこには一糸纏わぬ胡乱な瞳の少女がソファに座って入って来た男を視認した。
「お帰りなさいませ。お使いになりますか?」
足を開いて親指で陰唇を開き、男の機嫌を窺う少女。
「いや、今日は一緒にのんびりとビデオ鑑賞をしようかと思ってね」
プレイヤーにDVDをセットして男も少女の隣に腰掛けた。
モニターに映像が映し出される。
 高級そうなドレスを着た黒い長髪にスタイルのいい女性が蒼白の顔で大画面に映った。
少女はハッとして男にすがり付いた。男は鼻を鳴らし少女の一挙手一投足を観察した。
画面の中に映った女性は少女の母親だ。それを知った上で男は少女の動揺を愉しんでいるのだ。
映像では女性が縛り上げられていくが、一向に抵抗しようとはしない。寧ろ縛りやすく身体を動かして作業の効率を促している様子だった。四つん這いにされた女性は縛られた手を床のアンカーリングに括りつけられ、足を縛るロープを天井から垂れ下がったのリングに通して引き上げられる。
女性は逆さまに吊り上げられ、ドレスや長い髪がふわりと垂れた。身体が伸びるのではないかと思うほど引っ張られ、ロープを張られて固定された。
苦しそうに身動ぎしようとするが自由が利かない様子だった。
すると、数人の半裸の女性が画面に映り込み、手には数種の鞭を携えて女性を取り囲んだ。
バチンと破裂音を響かせて、革を編み込んだ一本鞭が彼女を打った。扱いによっては骨を砕き、内臓に重大なダメージを与える代物だった。
次に彼女を襲ったのが、猫鞭だった。その名の通り、無数にある先端に尖った鋲が付いていて、その傷は猫の引っ掻き傷によく似ているのだが、威力はそれをはるかに凌駕する。
女性の着ていたドレスは一撃で引き裂かれ、千切れた服の間には削り取られた皮膚が露となり、血の玉が浮き出していた。
苦悶の表情で痛みに耐える女性に、更なる激痛が襲った。
竹刀を思わせる竹バラ鞭だ。竹刀とは違い、太めの竹を裂いて纏めただけのシンプルな構造をしている。先端はバラ鞭のように纏まりは無く、振り抜いた際に裂傷を伴う他、打撃のダメージは少なめだが、直接痛覚を刺激する為に相当痛い代物である。
次々に襲い掛かる鞭の猛攻。乗馬鞭や鋲の付いた硬いパドル、棘鞭等など多種にわたる打撃音が5.1chのスピーカーから溢れ出す。
女性の着ていたドレスは既にボロボロに千切れ散り、全身に浮かぶ蚯蚓腫れや切傷や擦傷による流血で真っ赤に染め上げられていた。時間が経つにつれ、内出血による青痣が浮かび出し、流れ出した血が部分的に硬化し始めて女性の身体を黒く染めている。
鞭打つ女性達も疲れで手元が鈍り、いつの間にか鞭打ちは終わっていた。
息も絶え絶えな女性はゆっくりとカメラに顔を向けた。
『うう…どうぞ気の…済むまでどう…ぞ。それ…で、娘の非礼を…お…許し下さ…い』
女性がそう言うと、乱れた呼吸を整えつつも、返り血を浴びた女性達は鞭を振るい始めた。鞭を打つ度にブルンと揺れる乳房と尻は赤黒く変色し、乳首も細かな肉の飛沫となって既に無くなってしまった。
間も無くして、遂に女性の腹が破けて内臓がこぼれ出す。
それでも容赦なく鞭は彼女を叩き続け、はみ出した内臓を潰し、引き千切り、飛び散らせる。打撃の衝撃や振動で更なる臓腑が傷から顔を覗かせる。胴体からは折れた肋骨が顔を覗かせている。
腕や脚に至っては、肉が削ぎ落とされて骨が露出している部分まである。
『!~~~~ぅ~~~!~~!~~~~~!~~』
と女性は声にならない声で苦悶を表して耐えている。時折、吐血もしていた。
普通ならば失神やショック死しそうなこの拷問を、彼女が意識を保ったまま耐えていられるのは、特殊な薬を注射されている為である。
画面の中では床に血溜りが広がり、それは酷く、惨たらしい凄惨な様相を呈していた。
鞭打ちが終わった頃には、女性はボロ雑巾の様に変わり果てた姿に成っていた。それでも寸での処で命を繋ぎとめているらしく、瞳に光を宿していた。
直ぐに、女性の首に2本チューブを差し込まれて、人工心肺によって血液が循環される。これは予め本人から採血した血液と拒絶反応の無い血液を混ぜた鮮血を循環させている。循環する血液が他の体内に回らないように首を強力なベルトで力一杯引き絞った。
女性の血の気が引いた顔に生気が戻った。
そうした作業の合間に、チェーンソーを持った女性が彼女の股に刃先を差込み駆動させた。
回転する刃先は女性の股間に食い込み、肉と血の飛沫を飛び散らせた。そのままゆっくりと切り下げられる。刃先が進むに連れ、ビクンピクンと身体が強張り、脊椎反射の反応を示す。
とうとう締め上げられた首元までの胴体を真っ二つにされてしまった。
一旦刃先を抜いて、そのまま首の位置で腕ごと切断した。血溜りに落ちる首と腕がなんとも無情感を誘った。半分に切り開かれた身体は、足だけで吊られる格好になり、二つに割れてユラユラとぶら下がり、魂のこもらぬ肉の塊に姿を変貌させた。
魂は・・・長い黒髪をバラけさせて床の血溜りに沈んでいるが、確かにそこにある。
女性の一人が注意深くソレを拾い上げ、顔に付着した血をタオルで拭いてカメラに向けた。
首はゆっくりと目を開け、両眼を左右にキョロキョロと動かした口元もゆっくり開いて何か言っている様に観える。首の切断面からはジクジクと血が滲み続けている。
天井からぶら下がった肉を、首だけと成り果てた彼女に見せ付けた。再びチェーンソーが唸りを上げてソレらをブロック状に切り落としていくと、床の血溜りに肉の山が出来上がった。
そこに人間の面影は微塵もない。
彼女の首を持っていた女性は、胸元に生首を抱え持ち直した。
軽いウェーブのかかった髪と均整の取れた顔立ち、下腹部に膨らみこそあるもののスタイルは抜群、
だが、その女性の首には横に走る大きな傷跡が生々しく残っている。
彼女は親指と人差し指を立てて、ピストルを模した手で自分の頭を撃つ格好をした。そして、舌をペロっと出してカメラに向かっておどけて見せた。
そして、映像は何の前触れも無く終わった。

「どうだい?母さんがあんな姿で戻ってくる前の映像だよ?」
「…お母さんの顔が…また見られて嬉し…いです…」
少女は再び胡乱な表情で男に応えた。
「知らないだろうけど、この映像を撮った後くらいの時、家に血抜きされたブロック肉がクール便で届けられたんだよ。君もイズミも喜んで食べていたよね?美味しかった?」
「…たぶん…美味しかったと思います。憶えていませんが…」
「ふーん…」
心の機微が少ない事に男はつまらなそうな表情をした。
「…それよりも…私の穴を使って頂けないでしょうか…?」

Side 4 (Memory Media Ⅰ) 終
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

ああ、もう2月か・・・

もうそろそろ新しいのをUPしないとなー…なんて思う今日この頃です。
カウンターを設置した事によって閲覧状況がよく分かって良かったと思います。
放置状態でもいつの間にか、もうすぐ1000踏を迎えようとしていて、自分で驚いている次第です。
1000踏記念に『何か書かないと!』と自分を奮い立たせています。
リクエストとかあれば遠慮なくコメントして下さい。
それによってアイデアやコンセプトが出来て一気に書き上げちゃったりしますです。
僕の書く文章を待っててくれる読者の為なら尚更です!

てな訳で、これからもがんばりますので、よろしくお願いいたします。
プロフィール

シニガミ

Author:シニガミ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
FC2カウンター
メインマスコット投票
ミスデッドプリンセス!
無料アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。